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MBCニュース | 屋内スポーツでの感染拡大 部活動は今 鹿児島 - MBC 南日本放送

屋内スポーツでの感染拡大 部活動は今 鹿児島[05/12 19:53]

新型コロナの感染拡大が続く中、鹿児島県が今、クラスターも相次いでいるなどとして特に注意を呼びかけているのが、屋内スポーツでの感染です。部活動に取り組む子どもたちはどのように練習を続けているのか取材しました。

鹿児島市の武中学校です。この日は女子バスケットボール部とバレーボール部が体育館で練習。練習前に体育館の入口では検温と消毒が行われていました。
練習に使うボールも1つずつ消毒。窓も全開にし、扇風機を体育館の外に向けるなど換気もされていました。

準備運動ではかけ声はなく、タイマーのブザーに合わせて行います。集合の際もお互いに距離をとっています。練習の合間にもアルコール消毒や手洗いが行われ、給水もそれぞれの飲み物を持参。練習もマスクを着けたまま、声を極力出さないようにしています。

(バレーボール部顧問 井上美南海教諭)「(声を)出さないときは出さない。(感染者が)多くなってきたので意識しながらやってる」

(バレーボール部 金氣あい子部長)「声が届かない、まわりに。ボールも繋がらないし、息苦しくてやりにくい」

こうした取り組みの背景にあるのが、屋内スポーツでの感染拡大です。部活動でのクラスターも相次いでいることから、県は10日からホームページのトップに情報を掲載しました。

ただ、競技・練習中は対策が取られていても、休憩中にマスク着用が不十分であったり、更衣室や対外試合のバス移動中に密になり、感染が広がったケースもあり、県は対策の徹底を呼びかけています。

部員たちにとっては来月から夏の総体予選も始まる大切な時期だけに、対策に力を入れながら練習を続けています。

(女子バスケットボール部 宮前陽奈部長)「濃厚接触者になり大会に出られなくなったり、部内の感染が広がるのも怖い」

(女子バスケットボール部顧問 小野原太一教諭)「学年ごとに練習の時間を分けている。(指導の)時間は倍になるが、やりたいという生徒にさせてあげたい」

これから気温も上がり、熱中症対策も必要になる中で、マスク着用での練習は難しい時期を迎えますが、大会を目標に子どもたちはコロナ対策をしながら懸命に練習を続けています。

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