エレクトロニック・スポーツに挑戦する「シニアのeスポーツ講座」が、群馬県の太田市ボランティアセンターで開かれ、参加者がゲーム「太鼓の達人」の「太鼓」をたたいた=写真。
eスポーツはコンピューターやテレビのゲームによる対戦型競技。画面に反応して素早く手や指を動かすため、高齢者の認知機能の維持や向上などに効果が期待できるという。県長寿社会づくり財団(前橋市)が主催した。
講座には、50〜80代の男女計10人が参加し、2人1組で対戦してスコアを競い合った。熱中するあまり、画面を見ながら思わず立ち上がってたたき出す女性もいた。
84歳と最高齢者の一人、千葉武さんは「初体験です。楽しい」と声を弾ませた。対戦の前と後で唾液などを採取し、ゲームの効果も測定した。財団の岡本尚子事務局次長は「シニアの介護予防や多世代交流に役立てれば」と話した。(粕川康弘)
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