精神障害者がスポーツで交流する「ディライトフル・フェスタ」が二十八日、千葉市中央区の千葉公園体育館であった。市内の四つの地域活動支援センターから九チームが参加し、二十〜五十代の約七十人がバレーボールやボッチャで汗を流した。
千葉市が主催し、NPO法人千葉市精神障害者地域家族会連合会(千家連)が実施、市こころのボランティア・あおばが運営協力した。昨年はバレーのみだったが、今年はダンスやクイズも実施した。
バレーは男女混合の二十五点マッチ。仲間と声を掛け合い、得点の度に拍手やハイタッチで盛り上がった。試合相手の他団体とも親睦を深めた。
統合失調症やうつ病、双極性といった参加者の症状を把握する千家連理事長の平鹿百合子さん(73)は「一人一人抱えていることは違うが、今日はいろんなことを忘れてやれている」と目を細めて見学。あおばの松田光子さんは「スポーツの力はすごい。みなさんの心が開き、社交的になるのを感じる」と話した。(蓮村瑞希)
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