
岩手県で初めて開かれる35歳以上の選手のスポーツの大会「日本スポーツマスターズ」が23日から始まるのを前に盛岡市で開会式が行われました。
日本スポーツマスターズは、新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となっていましたが、ことしは3年ぶりに開かれます。
23日からの競技開始を前に22日夕方盛岡市で開会式が行われ、選手や監督などおよそ200人が参加しました。
式では、岩手県の達増知事が「東日本大震災での支援に改めて感謝し、県民1つになって皆さまをお迎えします。岩手の魅力に触れて思い出に残る大会になるよう願っています」と歓迎の言葉を述べました。
そして選手を代表し、ともに岩手県選手団でテニスの杉山賢明選手とバドミントンの横手智江美選手が「好きなスポーツができる日常と環境に深く感謝し、お互いに尊敬の念を込めて正々堂々戦い抜くことを誓います」と力強く決意表明しました。
会場では大槌町の郷土芸能で、復興の心の支えとなってきたという臼澤鹿子踊りも披露され、会場を盛り上げていました。
岩手県で初めての開催となる日本スポーツマスターズは23日から今月26日までで、全国から6500人余りが参加する予定です。
【日本スポーツマスターズとは】
「日本スポーツマスターズ」は日本スポーツ協会などが主催する原則35歳以上を対象としたスポーツ大会です。
かつてオリンピックなどで活躍したトップアスリートや各地で日々練習を重ねてきた選手たちが日本一をかけて競います。
大会は2001年にはじまり東北地方で開催されるのは2004年の福島大会、2016年の秋田大会に続きことしの岩手が3番目です。
またことしは新型コロナウイルスの影響による2回の中止を経て3年ぶりの開催となります。
岩手大会で実施されるのは水泳・サッカー・テニス・バレーボール・バスケットボール・自転車・ソフトテニス・軟式野球・ソフトボール・バドミントン・空手・ボウリング、ゴルフの13競技ですでに水泳とゴルフは競技を終えています。
ほとんどの競技は23日から競技が始まりますが、ソフトテニスと軟式野球は24日から競技が行われます。
各競技の会場は
テニスとバスケットボール、そして空手とボウリングが盛岡市。
サッカーが遠野市。
バレーボールが花巻市と紫波町、矢巾町。
自転車が紫波町。
ソフトテニスが北上市。
軟式野球が陸前高田市と釜石市、大船渡市、住田町、大槌町、宮古市。
ソフトボールが花巻市。
バドミントンが北上市となっています。
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