
◆JERA セ・リーグ 巨人8―7ヤクルト(3日・東京ドーム)
巨人がL・ブリンソン外野手(28)の“サイクル安打超え”の活躍で、最大6点ビハインドからヤクルトに逆転勝ちした。サイクルに王手をかけた8回に決勝の逆転4号3ランを放つなど、2本塁打を含む4安打5打点の大爆発。
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8回、丸が選んだ四球が大きかった。ブリンソンにチャンスで回すことになったからだ。ブリンソンの評価は私自身、相当、高かった。これだけ長打を打てる選手を、スタメンで使わない手はないだろうと、特に打線の調子が上がらない時には感じていた。
4安打、2本塁打。なんと頼もしいことか。クリーンアップを打てる力がある打者が、8番にいる。打線に厚みが出て、対戦相手は怖さを覚えるはずだ。
一番の特徴、長所は膝が柔らかいこと。だから、落ちる球を拾えるし、逃げる球を追っかけても止まることができる。そして振り幅が大きく、フォローも大きい。ヒットが打てて、長打もある理由だ。
走塁のミスは、この日もあった。しかし、こういうタイプの選手なのだと、首脳陣は割り切って考えるべき。本人に意識付けをするためには、コーチがアウトカウントや、状況を、指さし確認のようにして、常に注意をしてあげることが大切。周りがサポートすることで、もっともっと打席で力を発揮するに違いない。(スポーツ報知評論家・高木豊)
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