全国高校総体サッカー静岡県大会組み合わせ決定 - スポーツ報知

　夏の全国切符を懸けた高校総体サッカー静岡県大会の組み合わせ抽選が８日、静岡市内で行われた。各地区大会を勝ち抜いた３０校と、プレミア・プリンスリーグに所属する５校の計３５校が参加。１３日に１回戦６試合が行われ、決勝戦は６月４日にエコパスタジアムで開催される。

　注目は１月の新人戦で県王者に輝いた浜名（西部１位）だ。初戦の２回戦（１４日）で富士見（東部６位）と、３回戦（２０日）でオイスカ浜松国際（西部５位）と東海大静岡翔洋（中部３位）の勝者と対戦。ここを突破すると、続く準々決勝（２７日）ではシードの静岡学園が待ち受ける。プレミアリーグＷＥＳＴで現在４勝１敗で首位に立つ強敵だ。

　両校は新人戦決勝で戦って、浜名が１―０で静学を倒している。その再戦が実現するか。抽選会に出席した浜名の内藤康貴監督は「富士見さんも翔洋さんもオイスカさんも難しい相手。簡単にはいかないと思う。それでも全国でもトップクラスのチームと対戦するチャンス。そこまで行きたい。戦えるように頑張りたい」と気を引き締めていた。

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