
箱根駅伝で青学大を6回優勝に導いた原晋監督は4日、自身が代表理事を務める一般社団法人「アスリートキャリアセンター」が熊本・水上村の温泉旅館「市房庵なるお」を購入したことを明かした。同旅館は一般客に加えて、アスリートの強化合宿、企業向けの研修旅行の受け入れにも力を入れ、水上村とと包括連携協定を締結した。
同旅館の支配人は、青学大が箱根駅伝を初優勝した2015年大会で6区を駆けた村井駿さんが務める。村井さんは2年時も6区を走ったが、区間18位と大苦戦した。悔しさをバネに努力を続け、3年時には区間2位と好走し、青学大の栄光の初優勝メンバーに名を連ねた。4年時は一転、控えに回った。4年連続で6区を駆けることになるルーキーの小野田勇次の控えに回り、経験者として小野田を献身的にサポートした。
原監督は村井支配人について「2年時はブレーキをしたが、3年時には見事は走りを見せてくれた。実は走り終わるまで、私も怖かったけど。4年時は、腐らずにチームをまとめた。さまざまな経験をしています。競技にかかわらず、合宿に訪れる中高生アスリートにスポーツに必要な姿勢を少しでも教えられると思います」と信頼を寄せる。
村井さんは青学大卒業後、一般企業で営業マンとして働き、今春に退職し、転職した。「村井はサラリーマンも経験しているので、企業の方々が研修で求めるものも理解できると思います」と原監督は話す。
温泉旅館の近くには水上村が整備したクロスカントリーコースなどもあり、今後、高校、大学、実業団の駅伝チームの合宿誘致を積極的に行う。中国電力でカリスマ営業マンの異名を持っていた原監督は「温泉のお湯は最高ですよ」と猛アピールした。
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