スポーツクライミング＝ロシアとベラルーシ選手、来年競技復帰へ - ロイター (Reuters Japan)

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　国際スポーツクライミング連盟（ＩＦＳＣ）は、ロシアとベラルーシ選手が来年から競技に復帰することを認める手続きに着手する。関係者が１２日に明かした。独ミュンヘンで昨年８月撮影（２０２３年　ロイター/ANDREAS GEBERT）

［１２日　ロイター］ - 国際スポーツクライミング連盟（ＩＦＳＣ）は、ロシアとベラルーシ選手が来年から競技に復帰することを認める手続きに着手する。関係者が１２日に明かした。

ロシアによるウクライナ侵攻を理由に、ＩＦＳＣは昨年３月、ロシアとベラルーシの選手を資格停止処分に。今年４月、シンガポールで行われた総会でも処分継続が決まった。

競技復帰を認めるべきかどうか検討するために設置されたタスクフォースは、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）が今年打ち出したガイドラインを順守することを推奨。ＩＯＣは「中立」選手であることなどを、競技復帰の条件としている。

ＩＦＳＣのマルコ・スコラリス会長は声明で「ロシアとベラルーシ選手の競技復帰を認める手続きを開始するという判断は簡単なものではなかった」とし、「ＩＦＳＣは引き続きロシアによるウクライナ侵攻を非難する」と述べた。

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