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国学院大エースで新主将の平林清澄が先頭集団で中間点通過 日本学生記録更新を狙う - スポーツ報知

◆大阪マラソン(25日、大阪府庁前スタート~大阪城公園内ゴール=42・195キロ)

 先頭集団が中間点(21・0975キロ)を1時間2分46秒(記録は速報値)の好タイムで通過した。

 第100回箱根駅伝(1月2、3日)で5位だった国学院大のエースで新主将の平林清澄(3年)も20人に絞られた先頭集団で順調にレースを進めている。箱根駅伝でエース区間の2区(23・1キロ)で区間3位(1時間6分26秒)と好走した平林は今大会で初マラソンに挑戦。昨年2月の別府大分毎日マラソンで青学大の横田俊吾(現JR東日本)がマークした日本学生記録(2時間7分47秒)の更新が期待される。

 国学院大の前田康弘監督(46)は「昨年も大阪マラソンに出場する予定でしたが、箱根駅伝の後に故障して断念しました。今年の箱根駅伝2区では昨年(1時間7分32秒)より1分以上も速く走った上に、レース後の回復が昨年より早い。3年生になって、体力がついています。休養を取った後、沖縄の宮古島で大阪マラソンに向けた合宿を行いました。順調に今大会を向けました」と平林の現状について説明した。平林は新チームの主将に就任。「第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)に向けて、リーダーとして、チームに勢いを与える走りをしてほしい」と前田監督は期待を込めて話した。

 平林は昨年11月の全日本大学駅伝ではエース区間の7区(17・6キロ)で区間賞(51分7秒)を獲得。大学駅伝界のトップランナーは果敢に初マラソンに挑んでいる。

 箱根駅伝3区(21・4キロ)で日本人歴代最高の59分47秒で区間賞を獲得し、青学大の優勝に貢献した太田蒼生(3年)も今大会で初マラソンを計画していたが、故障のため、欠場となった。

 ◆平林 清澄(ひらばやし・きよと)2002年12月4日、福井・越前市生まれ。21歳。美方では全国高校駅伝1年3区36位、2年1区22位。21年、国学院大入学。1年時から学生3大駅伝にフル出場し、箱根駅伝では1年9区2位、2年2区7位、3年2区3位。1年時には日本学生ハーフマラソン選手権で優勝した。自己ベスト記録は5000メートル13分55秒30、1万メートル27分55秒15、ハーフマラソン1時間1分50秒。168センチ、44キロ。

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