
佐賀県で今秋開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・全障スポ)の機運を盛り上げるイベント「SAGA2024大団結集会」が9日、佐賀市のSAGAアリーナで開かれた。山口祥義知事らが登壇し、国体から国スポに変わる節目の大会であることを強調、盛り上げへ協力を呼びかけた。
山口知事は、1976年に開催された若楠国体を振り返りながら「今回は国スポに名前が改まる第一歩。初めての試みが多い」と強調。SAGAアリーナの音響や照明設備などを紹介して「スポーツだけでなく音楽でも盛り上げたい」と話し、フィナーレでは参加者らと一緒に大会イメージソング「Batons(バトンズ)~キミの夢が叶う時~」を歌い上げた。
イベントではスタッフユニホームを初披露。黒地にバトンをつなぐたすきをモチーフにした斜めの2本線があしらわれたデザインで、一目で役割が分かるよう八つに色分けされている。
また炬火(きょか)トーチをデザインした佐賀市出身のデザイナー吉岡徳仁さんがビデオメッセージを寄せ、「(国体が)国スポに生まれ変わるということで、世界に類を見ない新しい物に挑戦したいと思った」とガラス製のトーチ制作への思いを明かした。
高校生らによる吹奏楽やダンス、和太鼓演奏などもあり、約2600人の興奮は最高潮に達した。ボランティアとして大会運営を手伝う予定の佐藤桃羽さん=致遠館高1年=は「47年に一度のまたとない機会。もうすでに感動している」と話し、佐賀市の井手満浩さん(62)は「佐賀の持ち味を生かした良い大会になる。いろいろな競技を見て回りたい」と期待を寄せた。(上田遊知)
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