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「日本に恋した」元コスタリカ代表GK、衝撃受けた“日本文化”とは? 「ゴミ箱が…」 - ニコニコニュース

2018年からJリーグプレーする琉球GKカルバハル、日本でのエピソードに言及

 FC琉球に所属する元コスタリカ代表GKダニー・カルバハルは、今季でJリーグ3シーズン目を迎えているなか、今では「日本で引退したい。帰化もいい」と語るほど日本に魅せられているようだ。「日本に恋した」守護神は、衝撃を受けたという日本文化について明かしている。コロンビアメディアColumbia Deportiva」が報じた。

 現在31歳のカルバハルは、母国コスタリカクラブを渡り歩き、2017-18シーズンにはスペイン2部アルバセテ・バロンピエでプレーコスタリカ代表としても4キャップを刻んだ守護神は、2018年徳島ヴォルティスに加入して7試合に出場した一方、同年夏に水戸ホーリーホックへ移籍した。2019年から琉球に在籍し、昨季は30試合出場とフル稼働し、今季も活躍が期待されている。

 来日3年目のカルバハルに注目したのがコロンビアメディアColumbia Deportiva」だ。記事では「守護神はスペインを経て、日本に恋した。彼は日本で引退し、語学も学ぶつもりだと語っている」と記しており、本人が語った“日本エピソード”と紹介している。

 カルバハルは日本で生活するなか、様々な発見をしたようだ。日本では“常識”ながら、海外から見れば驚く文化も少なくない。その一つが「タクシーが着いた時、ドアを開けてくれる」というものだったようだ。また「お金を直接手渡ししない。トレーにお金を乗せて、手袋をはめた人がそれを受取り、お釣りを渡す」という点にも触れている。

数年後に「日本で引退」プラン 「日本語を書いたり、読んだりする勉強をしている」

 とりわけカルバハルの印象に強く残ったのは、街中のゴミ箱だという。「例えば、日本には外のゴミ箱が少ない。1人1人がゴミを処理し、リサイクルしやすいように明確になっている。ゴミの処理やリサイクルが勝手にできないようになっている」と語っている。海外では大型のゴミ箱を設置してなんでも入れてしまう国もあれば、至るところにゴミ箱を置いてある国もあるなど千差万別だが、カルバハルは日本のゴミ箱事情に心を打たれたようだ。

 2021年12月まで契約があるというカルバハルは、日本での引退を切望している。「今、日本語を書いたり、読んだりする勉強をしている。日本に滞在し、日本で引退したい。帰化して、その機会を上手く活用するのもいい。4、5年後に日本で引退したいと思っている」と今後のプランを明かした。

 現在Jリーグ戦は一時中断されているが、再開後にカルバハルは気迫みなぎるプレーを見せてくれそうだ。(Football ZONE web編集部)

現在は琉球に所属する元コスタリカ代表GKダニー・カルバハル(※写真は代表時代)【写真:Getty Images】

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March 26, 2020 at 05:30AM
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