阪神の揚塩健治球団社長(59)が9日、チーム内での新型コロナウイルス“集団感染”の責任を取り、辞任することが分かった。本日午後に発表し、会見を開く予定。
阪神では3月末に藤浪、長坂ら3選手が同ウイルスに感染。大人数での会食が感染拡大の一因とされたにも関わらず、9月19日に名古屋市内で福留、糸原、岩貞らが「最大4人」という球団ルールを破る8人で食事。同日に別の店で会食した馬場、岩崎ら4人と併せて5選手が陽性判定を受け、他の選手も濃厚接触者、その疑いとされた。
揚塩社長は17年12月1日付けで就任。18年オフには金本前監督から矢野監督への監督交代を推し進め、今季が3年目だった。
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