羽咋できょうも体験会 誰でも参加可
羽咋市社会福祉協議会は六日、スポーツ競技として行うコンピューターゲーム「eスポーツ」の高齢者向け体験会を、市老人福祉センターで開いた。若者に人気のeスポーツを高齢者の健康づくりにも役立てようと初めて企画した。七日も開催する。(松村裕子)高齢者は、画面を見ながら音楽に合わせて太鼓をたたいたり、ハンドルとブレーキを使ってカーレースをしたり。二人ずつ、どちらが上手か、速いかを競った。やり方をマスターするまではてこずったが、慣れてしまえば楽しそうにゲームに集中した。川原町の開田(かいだ)朝枝さん(76)は「ちょっとやってみたくて参加した。初めてだけど、おもしろかった」と話した。
市と協定を結ぶ金沢大の医学部も、eスポーツがフレイル(心身の機能低下状態)予防に役立つか研究するため、VR(仮想現実)映像を見ながらのゲーム対応で反射神経などが測定できるか試した。
七日は午前十時〜午後二時。誰でも参加でき、世代間交流にもつなげる。好評なら今後も開催を検討する。市はJR羽咋駅そばに二〇二四年夏にオープンするにぎわい交流拠点施設にeスポーツのできるスペースを計画しており、市社協の若狭義高事務局長は「eスポーツを高齢者と若者が交流するツールにしたい」と話した。
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