
スポーツクライミング、リードのワールドカップが2日にスイスで開かれ、男子で22歳の本間大晴選手が初優勝を果たしました。
スポーツクライミングのリードは壁を登った高さを競う種目で、2年後のパリオリンピックでは2種目の総合成績で争う「複合」の中の1つとして実施されます。
今シーズンのワールドカップ第2戦は2日にスイスで男女の決勝が行われ、男子は8人で争われた決勝に日本選手4人が進みました。
この種目でことしのジャパンカップを制している22歳の本間選手は、ルートの上部に達してから苦しそうな表情を見せながらも粘り強い登りで高度を上げ、ワールドカップ初優勝を果たしました。
また、吉田智音選手が5位、緒方良行選手が6位、百合草碧皇選手が8位でした。
一方、女子は日本選手2人が決勝に進み、中川瑠選手が7位、谷井菜月選手が8位でした。
女子の優勝は東京オリンピックの金メダリストでスロベニアのヤンヤ・ガンブレット選手で、ただ1人最後まで登り切って開幕戦から2連勝となりました。
“限界を振り絞り一手でも多く手を出そうという気持ちで登った”
初優勝を果たした本間大晴選手は「開幕戦で少し悔しい思いをしてしまったので、今回はリベンジという気持ちで挑んだ。決勝は最後まで自分を信じるということを意識し、自分の限界を振り絞って一手でも多く手を出そうという気持ちで登った。優勝はすごくうれしい」と涙でことばを詰まらせながら話しました。
今後のワールドカップに向けては「もちろん優勝を目指している。連戦ということもあってさらに厳しい戦いになるが、最後まで自分を信じてベストのパフォーマンスを出せるように準備していきたい」と意気込んでいました。
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