兵庫県姫路市出身の真鍋政義監督が率いるバレーボール女子日本代表は20、21日、ヴィクトリーナ・ウインク体育館で「世界選手権壮行試合日本代表紅白戦 ミズノマッチin姫路」を開催した。ヴィクトリーナ姫路のアウトサイドヒッター宮部藍梨選手も躍動し、初日1600人を超えた観客席からは日の丸を背負う選手に大きな拍手が送られた。
チームは9月23日に開幕する世界選手権(オランダ、ポーランド)に向けたメンバー選考中で、真鍋監督はベンチには入らず、川北元コーチらが指揮する試合をじっくりと見つめた。
山南中1年の藤原空美(そらみ)さん(12)が始球式を務めた初日、兵庫県出身でもある宮部選手は試合後に「小学生の時、初めて出た県大会がこの体育館だった。コロナでずっと機会がなかったけれど、大勢の方に見てもらって応援してもらえてうれしい」と、本拠地を埋めた観客席にコート上から感謝の言葉を届けた。紅白試合に見入っていた辰美少女バレーボールクラブの児童(11)は「準備のアップからレシーブ、アタックまで迫力が違う。背も高いし声もちゃんと出ていてすごい」と、目を輝かせていた。
2日目に誕生日を迎え、59歳になった指揮官は「試合の中で多かったミスは課題だが、これまで日本の皆さんの前でプレーする機会がなかったので、選手は非常に良い形で世界選手権に入れると思う。最低限の目標はベスト8」と明言。最終目標であるパリ五輪でのメダル獲得に向けて、真鍋ジャパンは姫路で受けた声援を力に世界に羽ばたく。(大山伸一郎)
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