再来年に佐賀県で開催される国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会に向け、会場となる白石町の運動場でドローンを使ったテロを想定した訓練が行われました。
白石町の総合運動場で行われた訓練には警察と消防などおよそ30人が参加しました。
この運動場は2024年に佐賀県で開催される予定の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会でソフトボールの会場となることが決まっています。
訓練はソフトボールの競技中に不審なドローンが選手に接触したという想定で、選手役の警察官が声を上げて倒れると、競技関係者が警察と消防に通報し、救急隊が搬送しました。
その後、警察官が現場付近にいたドローンを操縦していた男に職務質問をしたところ暴れ出したため男の身柄を確保しました。
さらにこの男が「会場に爆発物を仕掛けた」と発言したという想定でも訓練が行われ、警察官が不審物を発見すると、駆けつけた機動隊の爆発物対策部隊がマジックハンドやクレーンを使って撤去する手順を確認しました。
白石警察署の前田将智警備課長は「訓練で出来ないことは本番でも出来ないので、こうした訓練を継続的に行い、今後も対処能力の向上に努めていきたい」と話していました。
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