世界のスポーツ&エンターテインメントのマーケティング・プラットホーム最大手「スポンサー・ユナイテッド」が、2022年MLBのスポンサー契約のデータを28日に公表し、エンゼルス大谷翔平投手(28)が最多記録となる17社とパートナーやスポンサーなどの広告契約を結んだことが明らかになった。これまでの最多は昨年のヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)で13社だった。
同リポートによると、大谷は今年、米総合誌の「GQ」と「TIME」、米トップ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の表紙と、人気ゲーム「MLB The Show」のパッケージを飾り、その後の約6カ月間で広告契約数は3倍増となった。また大谷が所属するエンゼルスの本拠地エンゼルスタジアムに広告を出す日本企業は今季、22社に上った。
MLB全体では、広告契約が前年比8%増の3350社となった。1球団平均では108社となり、これは米プロスポーツのNFL、NBA、NHL、MLSのいずれよりも多い契約数だという。
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