
第4セット。マッチポイントを握った相手のスパイクをブロックにかけたが、ボールはそのままコートに落ちた。久光はNECに1―3で敗れ、大会連覇の夢は散った。「素直に相手が上だった」。何度もボールを拾い続けた戸江真奈は脱帽した。
攻撃力の高い相手に対し、酒井新悟監督は「いい状況をつくらせないことが鍵」と臨んだ。ただ、「サーブレシーブがよくなかった」(酒井監督)ことで流れをつかめないまま、立て続けに2セットを失った。
追い込まれた第3セットは攻撃陣が奮起し、29―27で接戦を制した。粘りを見せたが「苦しい状況と感じながらゲームが進んだ」と栄絵里香。最後まで主導権をつかめなかった。
準決勝までの1週間は「粘り負けしないこと」をテーマに練習してきた。しかし、「さぼっているわけではないけど、要所のブロックフォローに全員がいけてなかった」と戸江。ラリー戦を落としたことが、敗因の一つとなった。
年内をいい形で締めくくることはできなかったが、下を向く暇はない。「悔しさをリーグでぶつける」と栄。この敗戦を胸に刻むことで、リーグ連覇への道筋が見えてくるはずだ。(小部亮介)
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