バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)は25日、高松市総合体育館などで第13節7試合があり、西地区の香川ファイブアローズは東地区首位のA千葉に66―100と大敗を喫し、4連敗となった。通算8勝17敗で地区順位は6位で変わらない。
香川は前日の第1戦に続いて主力のヘソン、ブラント、アダムスが欠場したほか、ヴァーグも登録を外れ、日本人選手9人で臨んだ。
前半はゾーンディフェンスが機能し、第1クオーター(Q)を21―28と競り合い、前半は39―53と何とか踏ん張った。しかし、後半はシュート精度が落ち、なかなか得点が伸びない中、高さで劣るインサイドを中心に着実に得点を奪われ、点差が大きく開いていった。
相原がチーム最多14得点。小阪13得点、児玉10得点だった。
香川の次節は28日、兵庫県の西宮市立中央体育館で東地区の西宮と対戦する。
▽高松市総合体育館(785人)
A千葉20勝5敗 100(28―21)66 香川8勝17敗
(25―18)
(25―11)
(22―16)
前半食らいつけた
香川・石川裕一ヘッドコーチの話 日本人選手だけの厳しい状況で全員がハードに戦った。ゾーンディフェンスで前半は食らいつけた。28日に試合があるが、誰が出られるかは分からない。いろいろな状況を想定し、しっかりと準備したい。
◎日本人選手だけで奮戦 前半ゾーン守備が効果
年内のホーム最終戦がクリスマス開催となった香川だったが、地元ブースターに白星というプレゼントを贈ることはできなかった。けがやコンディション不調などで全ての外国人選手が登録を外れる中、石川ヘッドコーチ(HC)は「日本人選手だけでやれることはやった」と振り返るのが精いっぱいだった。
前半は、体格差を埋めるための対策がある程度は通用した。出だしからゾーンディフェンスでゴール下を固め、簡単にインサイドへの侵入を許さず、リバウンドは取れなくても外へ弾き出し、相手が確保したボールは下から奪いにいった。しかし、40分間を通して耐えきることはできず、得点の伸び悩みに加え、ファウルで与えたフリースローの失点もかさんだ。
攻撃では出場した全員が得点を挙げ、意地は見せた。連日2桁得点の相原は、積極的なドライブやスチールからの速攻を決め、「目指しているレベルのプレーに近づけている」と手応えを口にした。
ただ、苦しいチーム事情の中での4連敗。主将の児玉は、目標とかけ離れた順位にいることを認めた上で「こういう状況だからこそ、プレーオフやB1への気持ちを強く出して引っ張っていきたい」と懸命に前を向いた。
所属6季目の筑波も「この敗戦と経験を無駄にしないようにしなければ」と表情を引き締めた。
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