
対戦型コンピューターゲームで勝敗を争うeスポーツは、今や子どもや若者の「遊び」ではない。獲得賞金やスポンサー収入で生計を立てるプロ選手が存在し、地域でチームを組んでプレーする高齢者も増加するなど市場が拡大。国際オリンピック委員会(IOC)も、2023年6月にシンガポールで第1回オリンピックeスポーツウイークの開催を決定し、世界で発展を続けている。【森野俊】
うまくなりたいなら「分析、練習」
練習に費やせる時間や練習相手など、置かれた環境が人によって異なる中、eスポーツを今より「10倍楽しむ方法」はないだろうか。N高(沖縄)時代に全国高校eスポーツ選手権の「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」部門で2連覇し、現在はモデルとプロゲーマーの「二刀流」で活躍する大友美有さん(20)にコツを尋ねた。
――eスポーツを楽しむ方法を教えてください。
◆うまくなりたいのか、楽しくゲームがしたいのか、それぞれでやり方は変わってくると思います。うまくなりたいのであれば、一番大切なのは、集中してゲームに取り組める時間を自分で作ることです。ゲームで勝つためには知識を頭に入れることと、知識を試合で生かす技術が必要。まとまった時間を確保しつつ、身についた技術を忘れないように次の練習までなるべく間を空けないことが大事です。
――モデルの仕事もある中で、どのように練習時間を確保していますか。
◆実は2022年、時間をうまく使えなかったなと反省しているんですよね。21年4月に通信制の4年制大学に入学してプログラミングを学び始めたんです。3年間で単位を取りきろうと授業を入れたのですが、最低限こなせても、とりあえずやる、という状況になってしまって。本当にやりたいことを考えて時間を使うことができませんでした。
さらに、…
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