Search

何か気になる(栗東) - スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今日も梅田の会社からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪

 さて、大したことないと思っていたのに大変なことになってきました。話はさかのぼって、実家にいた3日前。何の気なしに足の爪を切っていたんです。親指をちょっと深く切りすぎたかな、なんて思っていたんですが、その左足の親指が昨日からズキズキと痛む。よく見ると、腫れているような状態。最初は膿などがたまっているのかなと思いつつ、消毒液などで患部をふいていましたが、一向に痛みが治まらない。というか、ひどくなってきた。で、今は会社の方からのアドバイスもあり、靴下を脱いだ状態で絆創膏だけをつけている状態です。

 正直、患部を安全ピンか何かで刺して、膿を抜こうかとも思いましたが、「それはやめとけ!」と周囲からの制止。確かに、そんなに若くはありません。このまま痛いなら、週明けの月曜日には病院に行こうかな、と。ここで病院なんて単語が出ること自体、当ブログを書き始めた30代前半とは違うっていうこと。少しだけ大人になりました。ただ、皆さんに言っておきますが、健康は大事ですよ、本当に。

 ということで、そろそろ本題へ。今日はまず、本日の競馬の振り返り。東京ではダービーTRの青葉賞が行われました。道中はスローだったと思うんですが、直線で様相が一変する差し競馬。とはいえ、勝ったスキルヴィング(牡、父キタサンブラック)】は進路を確保するまでに多少、時間がかかっていましたし、完勝と言える内容じゃないですかね。この馬、加速する時の伸びやかなフォームが走る馬っぽさを感じます。しかし、本当にキタサンブラック産駒はよく走る…。

 明日は牝馬の最終トライアル、真っ先にカワカミプリンセスを思い出すスイートピーSが行われます。ここで注目したいのが【メランポジューム(牝、父ハービンジャー)】。この馬、岩田康Jがデビュー前に「スッと滑らかな動きをする」とかなりの素質を感じ取っていたんですよ。前走は3着ですが、鼻出血明けで調教量をソフトに抑えていた一戦。コンビ再結成でもある今回、本領発揮の場とみています。ちなみにこの前走で勝ったのが安田隆厩舎の【ミッキーゴージャス(牝、父ミッキーロケット)】。母にミッキークイーンを持つ馬で2戦2勝なんですが、賞金900万では今年のオークスはちょっと厳しいかな。出てほしい良血馬ではあるんですが…。

 ここからは2歳馬情報。今日はちょっと気になっている辻野厩舎を取り上げたいと思います。名門・角居厩舎の流れをくんでいるだけに、血統も年を重ねるごとに上がっています。その角居厩舎の流れということで気になるのが【ジャズ(牡、父ルーラーシップ、母カンタービレ)】です。父だけでなく、母もローズSなど角居厩舎で重賞2勝を挙げています。オーナーは石川達絵さん。「全体的な印象はお母さんよりもルーラーシップのほうかな、という感じがしますが、脚がそこまで長くないところは母譲りかもしれません」と辻野調教師。当初は体質が弱かったようですが、今は順調とのことです。実はお母さんは早逝してしまったとのことで、子供はこの馬を含めて、2頭だけと。そういう面も含めて、頑張ってほしいところです。

 お母さんが角居厩舎にいた馬といえば、【ザクイーンの21(牡、父スワーヴリチャード)】がいます。伯父にシャケトラなどがいますね。「すごくいい体をしています。すでに500キロ以上もある大きな馬です」とのこと。そういえば、お母さんもヴィクトワールピサ産駒ですし、角居ブランド色の強い血筋と言えそうです。

 面白そうなのは【ドナティアナ(牝、父ロードカナロア、母エリモエポナ)】です。馬主は小川眞査雄さん。「体はいいです。見栄えのするタイプです。まだ緩さはありそうですが、解消してくるでしょう。期待できると思います」と素質を感じているようです。あと、今の栗東に入っているのが【ロードリレーション(牡、父キズナ、母グラナダ)】。こちらは母系がガリレオ肌です。「コロッとした体をしていますけど、パワータイプには見えない。体高はないですけど。母系はマイルと聞いていますし、芝のマイルくらいでデビューして、適性を見る感じになると思います」とのことでした。

 そして、最後なんですが、【ナスカラインズ(牡、父アジアエクスプレス、母ミルフィアタッチ)】です。セレクト1歳セールで1600万円と目立つ値段ではないんですが、この1か月でえらい血統馬になりました。お兄さんがドバイWCを勝ったウシュバテソーロなんです。よく考えれば、セレクトの時なんて、まだオープンに入ったばかりぐらいじゃなかったっけな。「父の影響が大きいのか、ごりごりのダート馬という見た目で、距離も短いところだと思います。ダートの1400ぐらいがちょうどよさそう」と多少、父とはカテゴリーが違う雰囲気ですが、今年はダートの重賞体系が変わる年でもありますし、こういう馬も「アリ」だとは思います。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

京都4R・6スマートヴィーヴル(差しても、先行しても好走に持ち込んだのはセンスの高さ。ここは近2走に比べると、強敵も恐らく1頭だけ。まず、崩れない)

 続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。

京都2R・3ギーロカスタル(前走が展開を考えると、かなり強い競馬。脚抜きのいい馬場で前進)

京都12R・3サトノジヴェルニー(ダート投入を待っていましたが、B着用も魅力的)

新潟10R・11デルマシルフ(ダッシュ力抜群。この舞台への適性高い)

新潟11R・9エンデュミオン(理想はためて、しまいを伸ばす形。左回りのマイルは最も合う条件)

 今日はここまで、また次回です。ではでは

■馬トクPOGプリント2023発売中!
 POG情報「馬トクPOGプリント」を全国の主要コンビニのマルチコピー機で発売中です。社台グループの牧場で育成された2歳馬たちのスタッフコメント、血統を含めたプロフィルなどの情報がぎっしり詰め込まれています。ヤマタケ記者(山本武志記者)の厩舎レポートつきです。▶購入方法はこちら

Adblock test (Why?)



from "スポーツ" - Google ニュース https://ift.tt/svjlxw3
via IFTTT

Bagikan Berita Ini

Related Posts :

0 Response to "何か気になる(栗東) - スポーツ報知"

Post a Comment

Powered by Blogger.