
スポーツクライミング、ボルダーのワールドカップは、今シーズンの第2戦が韓国で行われ、女子は、東京オリンピックの銀メダリストで、25歳の野中生萌選手がワールドカップで5年ぶりに優勝を果たしました。
スポーツクライミングのボルダーは、「課題」と呼ばれるコースを制限時間内にいくつ登ったかを競う種目です。
韓国のソウルで行われた今シーズンのワールドカップ第2戦は、悪天候の影響でスケジュールが変更され、4月30日に予定されていた男女の準決勝と決勝のうち、ともに決勝は行わず、準決勝の成績で順位が決められました。
女子は、東京オリンピック銀メダリストの野中選手が4つの課題のうちの3つ目で、持ち味のパワーを生かしたダイナミックな動きを見せて、11回目のチャレンジで最後まで登り切る完登に成功しました。
野中選手は2つの課題で完登したほか、コースの途中にある「ゾーン」と呼ばれるポイントに達した課題も1つと、安定した力を見せて優勝を果たしました。
野中選手のワールドカップでの優勝は、2018年4月にスイスで行われたボルダーの大会以来5年ぶりです。
一方、男子は、東京オリンピック代表の楢崎智亜選手が、2つの課題で完登するなど、力強い登りで2位に入り、10位に終わった先週の開幕戦から修正し、エースの力を示しました。
優勝は、フランスのメジディ・シャールック選手で、開幕戦に続き2連勝としました。
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