＜日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3＞
＜1＞イケイケドンドン（新潟9R湯沢特別・14時35分発走）
- イケイケドンドン（2023年5月6日撮影）
過去2年の湯沢特別（21年は芝1800メートル）は、ともに3歳馬がワンツー。今年も3歳馬から軸を選びたい。6頭出走する中からイケイケドンドンを推す。
前走は東京芝2000メートルの1勝クラスで1秒1差の3着に敗れたが、走破時計は1分59秒0。ペースの違いがあるとはいえ、同じ舞台だった前日の江の島S（3勝クラス）の勝ち時計を1秒1も上回った点は評価できる。その決め手は新潟向きで、今回で1勝クラスを突破だ。
＜2＞レジュークレール（新潟8R・14時05分発走）
- レジュークレール（左）（2023年3月11日撮影）
昨年以降の7～9月に範囲を限定した新潟ダート1800メートルでは、シニスターミニスター産駒が好成績。種牡馬別でトップタイの3勝を挙げており、夏場に強い。
今夏のこの舞台では計11レースが行われ、逃げ、先行馬が計10勝と圧倒的に先行有利となっている。
レジュークレールは2走前の未勝利戦を逃げ切り勝ち。先行力が武器だ。前走は昇級初戦、初の左回りで9着に終わったが、速い流れのなか、果敢に好位で運んでいた。牝馬同士となり、前走から重量2キロ減の効果で粘り込む。
＜3＞リアンクール（小倉11R阿蘇S・15時35分発走）
- リアンクール（2022年12月20日撮影）
過去5年の阿蘇Sの年齢別成績を見ると、5歳馬が【4・3・4・12】の好成績。現在4年連続で勝利中と他の世代を大きくリードしている。今回は6頭出走する5歳馬の中からリアンクールを狙う。
ダート1700メートル【2・3・1・0】の距離巧者で、小倉ダートも【1・2・1・0】の巧者。激走の条件はそろう。
阿蘇Sは19、21年と2年おきに前走2桁着順の10番人気馬が勝利しており、波乱傾向の強いレース。リアンクールも前走11着で、前記2頭と状況は似ている。
【先週土曜の結果】
＜1＞マイネルモーント
新潟9R月岡温泉特別 2着（1番人気）
＜2＞ニシノラブウインク
新潟11R新潟日報賞 11着（2番人気）
＜3＞アスクドゥラメンテ
新潟10R柳都S 1着（1番人気）
◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。
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