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箱根駅伝優勝6回の青学大・原晋監督が危機感「大学スポーツ界では不祥事が起きている。社会のお荷物と言われかね ... - スポーツ報知

 箱根駅伝優勝6回の青学大を率いる原晋監督が19日、東京・中央区の歌舞伎座タワーで行われた「指導者の在り方とは」をテーマにしたトークセッションに参加し、立命館大の伊坂忠夫副学長、SPLYZAの土井寛之代表、マイナビの木村雅人アスリートキャリア事業部長と意見を交わした。原監督は「青学大駅伝チームは駅伝を通じて社会に役立つ人材を育てるということを理念としています」と明言。その上で「今、大学スポーツ界ではいくつか不祥事が起きています。社会のお荷物と言われかねない」と残念そうに話した。

 原監督は不祥事の具体例を挙げることは避けたが、日大アメフト部では薬物問題、立大野球部では上級生が下級生の歯を欠けさせるなどの部内トラブルが発生。「青学大駅伝チームの選手寮の門限は午後10時で、一見、厳しいように見えますけど、寮は楽しい、という空間になっています。指導者が寮は楽しいという環境をつくれば、薬物問題、体罰、いじめは起きません」と原監督は持論を展開した。

 青学大は昨季の学生3大駅伝で出雲駅伝4位、全日本大学駅伝3位、箱根駅伝3位。安定した成績を残したが、3冠を果たした駒大には完敗した。今季初戦の出雲駅伝でも5位に終わり、大会新記録で3大駅伝4連勝とした駒大にまたもや敗れた。「駒大とは圧倒的な差があります」と原監督は完敗を認めた。巻き返しを図る全日本大学駅伝(11月5日、名古屋市~三重・伊勢市=8区間106・8キロ)に向けて原監督は「小原響(4年)が良くなってきています。全日本ではチャンスあるでしょう」と、地道に努力を重ねて4年目にして学生3大駅伝デビューを狙う小原に期待を寄せた。

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