
巨人は29日、キャンプ地の那覇から空路で台湾に移動した。球団創設90周年と台北ドームの開業を記念して2日に中信ブラザーズ、3日に楽天モンキーズとの親善試合を同球場で行う。阿部慎之助監督(44)は同2試合を含め、17日のオープン戦・日本ハム(エスコン)までの計10試合を秋広ら若手を見極める期間に設定。“10番勝負”に向け「(ふるいに)かけていかないとね。結果を出さないきゃいけない選手もいる」と発破をかけた。
歴史的な台湾遠征に現地は歓迎ムードに包まれた。午後1時過ぎ、那覇から移動した巨人ナインが桃園空港に到着。出迎えた約200人から歓声があがった。中には「ABE 83」のユニホームを着用するファンもいた。大きな注目を集める親善試合だが、阿部監督は「結果を出さないといけない選手もいるでしょ。そういう選手は結果をしっかり見る」と若手見極めの重要な場になると強調した。
台湾では2日に元阪神の平野恵一氏が監督の中信ブラザーズ、3日に元近鉄の古久保健二氏が監督の楽天モンキーズと対戦。帰国後は8日から京セラD、甲子園、鹿児島、福岡、札幌と9泊10日で8試合ある。阿部監督は「ドームではベストメンバーでいくと思っている」と東京D初戦の19日のロッテ戦から開幕モードに入ると明言。「それまでに入れ替えだったり考えながらやっていく」と台湾を含め遠征最終戦の17日の日本ハム戦まで計10試合をサバイバル期間に設定した。
キャンプでは結果よりも内容や過程を重視。細かい部分まで目を光らせ、自己犠牲の精神もチームに浸透した。秋広や湯浅に厳しい言葉もかける中、野手ではオコエ、松原、萩尾、新人の佐々木のセンター候補4人が猛アピール。外野手はいい意味で指揮官が頭を悩ませる大激戦になっている。投手も育成の京本や新人の又木らが好調。「最後まで競争してほしい」とチーム力アップに期待を寄せている。
3月29日の開幕戦・阪神戦(東京D)まで1か月を切り「(ふるいに)かけていかないとね」とメンバー選考が本格化。ベテラン主力はまだ調整段階だが、秋広らは結果が求められていく。「立場をわきまえて。結果を残さないといけない人、調整しなきゃいけない人、個々でしっかり自覚を持ってやってもらいたい」と求めるように、若手は台湾から札幌までが重要な“10番勝負”になる。
1日は台北ドームで全体練習を行う予定。今回はオドーアら外国人がビザの関係で参加せず、登板機会のない中川、高橋礼も同様に東京で残留調整する。その分、出場機会が増える若手はアピールの大チャンスだ。1軍が台湾で対外試合を行うのは球団史上初めて。現地メディアも「巨人軍のメンバーは全員が端正なスーツに身を包み、ハンサムで勇敢」と到着を速報するなど野球熱が高い。新生・阿部巨人のサバイバルが台湾から本格化する。(片岡 優帆)
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