大谷翔平が投手リハビリに本格着手ＮＢＡの名選手コービーが信頼した女性理学療法士が指導 - スポーツ報知

　ドジャース・大谷翔平投手（２９）が２日（日本時間３日）、本拠地でのカブスとのオープン戦を欠場した。前日１日（同２日）のガーディアンズ戦では１打数１安打１打点２四球。明日３日（同４日）の本拠地・ロッキーズ戦にスタメン出場する見込みだ。

　この日は同僚がオープン戦の試合を行っている時間帯にキャンプ施設に残って黙々とトレーニング。これまでは打者復帰へ向けた下半身を中心としたフィジカルトレーニングで汗を流すことが多かったが、この日は入念に投球動作を確認した。昨年９月に右肘手術を受け、今季は打者専念となることが濃厚で、これまではキャッチボールなど投手調整はあまり目立って行ってこなかったが、本格的に着手した。

　投球動作の確認などをサポートしたのは、かつてＮＢＡレイカーズで活躍したコービー・ブライアントさんを支えた事でも知られる女性理学療法士のジュディ・セトさん。これまでも大谷のリハビリをサポートしてきたが、この日は大谷の投球動作のひとつひとつを入念に確認して指導していた。

　大谷は２７日（同２８日）に取材に応じた際に投手のリハビリについて「ピッチャーのリハビリもしています。トレーニングだったり、まだスケジュール的に投球を再開する段階ではない。スケジュール的にまだなだけ」と話し、右肘のケアについては「細かい動きのチェックだったりトレーニングは週に何度かあって、あとはトレーナーの方に見てもらう、あとは数週間に１度自分のＰＴ（理学療法士）の人に来てもらって、そのタイミングでチェックしてもらう感じです」と説明していた。

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