
大阪府出身で「SUPER EIGHT」の村上信五(42)が金曜プレミアムの特別版としてインタビューに応じ、スポーツ報知大阪発刊60周年を祝福した。「これまでの60年 これからの60年!」と、若い世代の活字離れが進むなか、新聞業界の柔軟なデジタル対応を応援。関西Jr.として奮闘中の若手へ、先輩としてのエールも送った。
* * * * *
―スポーツ報知が大阪発刊60周年を迎えました。
「おめでとうございます。出版を含め活字離れが進んでいるので、新聞も工夫して、時代と迎合しながらやっていかないといけない。新聞のあり方とか、それこそ伝え方とか、どうしたら若い世代に見ていただけるかという模索は、ぜひ諦めずに、取り組んでいただけたらなと思います」
―関西Jr.も頑張っています。
「存分に今を謳歌(おうか)して、何もかも忘れてのめり込める、輝ける時間というのを少しでも長く作り出してほしいなと思いますね。僕も昭和の最後から平成、令和まで十分にいろんな景色を見せていただいた。いろんなやり方、こんなカードもあるというのは、提示してあげたい」
―エンタメ業界も大きく変わりました。
「これからはSixTONES、Snow Man、なにわ男子。彼らが時代に合わせたやり方で、次の世代に憧れられて、この会社の伝統みたいなものを紡いでいかないとダメ。僕らは、SMAPやJ―FRIENDSの背中を見てやってきている。時代の変革とともに、違うやり方や、可能性はあると思う。コンテンツの出し方もそうですよね。意欲ある子たちが、きちんと学んで輝ける未来であってほしいなと思います」
―自身の60歳のイメージは。
「こんなに時代の変化があると、ほんまに分からない(笑い)。ずっと言ってるのは、5人でジジイになっても楽しく。なんか5人でやる分には音楽もできる。それでいいので、個人の仕事はなくてもいい」
―今年パリ五輪があります。
「キャスターはもういいかな。選手と同年代の方がやった方がいいんじゃないかなと思います。五輪の表も裏も見てきましたから。個人的には十分経験させていただいたので、もう自分のキャリアのためにしたいということはないです」(後編は5日公開)
◆村上信五が選ぶスポーツ名場面ベスト3
〈1〉ブラジルW杯開会式&開幕戦(2014年6月)「ブラジルでサッカーを見るという独特の雰囲気。町の中にあるテレビの前で、酒を飲みながら、銃声もパンパン聞こえました。そこも含めてお祭りだった」
〈2〉ロシアW杯・ポルトガル―スペイン戦(18年6月)「C・ロナウドのハットトリック。スペインが全盛期と言っても過言でないところに、1人で引っ張って3―3。世界最高峰の戦いを見た」
〈3〉東京五輪開会式(21年7月)「無観客って後にも先にもきっとないでしょう。ある種、異様な雰囲気でした」
◆村上 信五(むらかみ・しんご)1982年1月26日、大阪・高槻市生まれ。42歳。96年に関西Jr.として活動をスタート。2004年に関ジャニ∞としてデビュー。バンドではキーボード担当。サッカーW杯(14年、18年)、東京五輪(21年)、北京五輪(22年)のメインキャスターを務める。日本テレビ系「月曜から夜ふかし」など、バラエティーを中心に活動中。24年2月4日にグループ名を「SUPER EIGHT」に改名発表。
★お知らせ 村上信五の見開きビッグフォトが掲載されたスポーツ報知大阪発刊60周年特別版は、3月1日に刊行されました。お取り寄せご希望の方は「ショップ報知」をご覧ください。
from "スポーツ" - Google ニュース https://ift.tt/sN43U6k
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "SUPER EIGHT村上信五スペシャルインタビュー(前編) - スポーツ報知"
Post a Comment