
働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。
離れた場所にいても、トップ選手の指導が受けられる。
Bリーグが挑む、最新技術を生かした取り組みとは。
沖縄にあまたある離島。
そこに暮らす中学生のもとに、突如やってきた“あるもの”が。
離れていてもプロ選手を身近に感じられる、最新テクノロジーがつなぐ新たな体験とは。
沖縄本島から船で30分ほどに位置する離島・伊江島にある、島内唯一の伊江中学校。
バスケットボール部の練習で用いられていたのは、VRゴーグル。
部員たちが見ていた映像は...。
琉球ゴールデンキングス・岸本隆一選手「フォロースルーのコツなんですけど、リングの輪っかに対して、手のひらを入れるイメージ」
沖縄県に本拠地を置く、Bリーグ・琉球ゴールデンキングスの主力選手が、コメント付きでプレーを伝授していた。
ソフトバンクによる5GのVR映像配信サービス「VR SQUARE」を利用することで、理想のフォームなどを目の前で体感できるようになった。
伊江中学校・バスケ部員からは、「ドリブルの仕方やシュートのタイミングだったり、フォームだったり、新しいことが知られて良かった」、「岸本選手がシュートを打ってました。何回もリプレーで打ってくれて、ポイントがわかりました」などの声が聞かれた。
離島ならではの対外的な試合や、練習の機会が得にくいという課題を解決するための、ICTを生かした試み。
さらに、練習中のドリブルなどの動画を撮影すると。
琉球ゴールデンキングスU18・与那嶺翼ヘッドコーチ「ユウヒ、そう、足をもう少しクロスステップすると、いいかもしれない」
「スマートコーチ」と呼ばれる、遠隔地にいるプロのコーチから、動画やチャットによるフィードバックを受けられるシステムも活用されている。
沖縄県文化観光スポーツ部スポーツ振興課・宮平洋志主査「離島の子どもたちは、トップチームの選手たちに触れる機会も本島に比べると少ないですし、これを機会に子どもたちも大きな刺激になって、これからの人生の大きな力、励みになる」
Bリーグが進める、スポーツDXによる地域課題解決への取り組み。
B.LEAGUE専務執行役員・佐野正昭氏「B.LEAGUEのクラブ、まだまだ地域においては小さな存在、これから成長を目指している存在ではあるが、地域の課題解決、何ができるんだろう、できることはなんだろうという会話が増えていくことが非常に重要。地域に笑顔を増やし、バスケを盛り上げていく、好循環をつくっていきたい」
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