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【巨人】梶谷隆幸1年8か月ぶり1軍合流 左の代打の切り札期待 支配下&開幕1軍あるぞ - スポーツ報知

 巨人・梶谷隆幸外野手(34)が23日、東京Dで行われた全体練習で21年7月以来1年8か月ぶりに1軍に合流した。昨年5月に左膝内側半月板縫合手術を受けた影響で、今季は育成でスタート。原監督は「いろんな役割がある」と話しており、代打の切り札としての可能性を示唆した。開幕まであと1週間。支配下復帰&開幕1軍も見えてきた。

 1年8か月ぶりの場で、梶谷は仲間と充実の汗を流した。フリー打撃ではサク越えを披露し、シートノックでも左翼に就いて軽快な動きや送球を見せた。21年7月以来の1軍合流。開幕まで1週間で、ようやくたどり着いた。

 「長いリハビリを経て、ここに戻ってくることをイメージしてやってきたので、戻ってこられてホッとしています」

 21年7月10日・阪神戦(甲子園)で右手甲に死球を受けて骨折。同年10月には腰椎椎間板ヘルニア手術を受けた。その影響で昨年2月のキャンプも慎重に調整していたが、3月に左膝を痛め、5月に手術。懸命にリハビリを続け、今月5日の春季教育リーグ(L)・西武戦(G球場)で1年半ぶりの実戦復帰を果たしていた。

 ここまで実戦は15打数4安打で打率2割6分7厘。復帰後5試合目だった16日の教育L・楽天戦では初めて守備に就いた。着実に前へ進んでいる中で、「もう一段階、走ることに関してしっかりと上げていかないといけないなという認識です」と現状を口にした。

 原監督は1軍合流について「本人、だいぶいいみたいなので」と説明。今後についても「(野手は)17人でたぶん兵隊を組むと思うけど、スターティングメンバーでなくても役割があるわけでね。そこは状況の中で考える必要はあるだろうなと」と代打の切り札の可能性も示唆した。右打者の代打候補では現状の1軍で松田や長野らがいるが、左では重信、中山、岡田と伸び盛りの若手が多く、勝負どころで経験豊富な梶谷がいればチームにとっても大きなプラスとなる。

 開幕まであと1週間で、オープン戦は24日からの楽天3連戦(東京D)を残すだけ。開幕1軍の可能性も十分に持つ梶谷。復活をプレーで示し、チームの力となる。(田中 哲)

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