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坂本花織、日本勢初の世界選手権連覇 自国で快挙!4年前の悔しさ晴らす…合計224・61点 - スポーツ報知

◇フィギュアスケート ▽世界選手権 第3日(24日、さいたまスーパーアリーナ)

 女子フリーが行われ、昨年大会覇者でショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)が145・37点の合計224・61点で日本勢初となる連覇を飾った。

 同じさいたまスーパーアリーナで開催された2019年大会はSP2位から5位に終わり、涙で声を詰まらせた。開幕前に「(4年前は)『これだけやってきたから大丈夫』って思える状態までもっていったのに失敗をしてしまった。本番でできない弱さを痛感したので、それがまだ(悔しさとして)残っている。同じ場所で同じ試合で、こうやってもう一回リベンジができるので、上書き保存できたらなと思っている」と意気込んでいた。あれから4年、悔しさを歓喜に変えた。

 19年大会はシニア2年目で迎えた初めての世界選手権だった。気持ちと体のバランスを保つのが難しかった。現地入りする3日前に緊張に襲われ、練習中に泣いてしまったほどだった。今年で4回目の出場。北京五輪で銅メダリストになり、世界女王にもなった。「自信がついてきたかなと思う」。経験を重ね、成長を遂げ、さいたまに戻ってきた。

 五輪翌シーズンの今季は変化を求めた。フリーの演目「エラスティック・ハート」は、カナダ出身のマリー・フランス・デュブレイユ氏に初めて振付を依頼した勝負演目だ。

 元アイスダンス選手のデュブレイユ氏は北京五輪金メダルのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)ら、多くのアイスダンスカップルを指導している。北京五輪では男子金メダルのネーサン・チェン(米国)のフリー「ロケットマン」も担当した。

 プログラムを演じるうえでのイメージについて、坂本はシーズン前に「倒れたりせずに、強く生き延びていくイメージ。イメージチェンジもありつつ、自分の持ち味も出しつつみたいな感じで演じたい」と話していた。ダイナミックかつエレガントに、女王らしく舞った。

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