男子は５キロを１４分４５秒で通過日本新記録の期待 - スポーツ報知

◆東京マラソン（５日、東京都庁スタート～東京駅前ゴール＝４２・１９５キロ）

　車いすマラソンは午前９時５分、マラソンは午前９時１０分の定刻にスタートした。

　男子マラソンは先頭が最初の５キロを１４分４５秒（タイムはいずれも速報値）で通過した。最初の５キロは約３５メートル下っている中、設定ペース通りとなった。

　大会の設定ペースは１キロ平均２分５７秒、５キロ平均は１４分４５秒で、そのままゴールできた場合、２時間４分２９秒となり、今大会を故障のため欠場となった鈴木健吾（２７）＝富士通＝が持つ日本記録（２時間４分５６秒）を超える。

　２１年東京五輪６位で前日本記録保持者で現歴代２位（２時間５分２９秒）の大迫傑（３１）＝ナイキ＝、元日本記録保持者で同歴代３位（２時間６分１１秒）の設楽悠太（３１）＝ホンダ＝、同５位（２時間６分２６秒）の土方英和（２５）＝旭化成＝、同６位（２時間６分３５秒）の細谷恭平（２７）＝黒崎播磨＝、同９位（２時間６分４７秒）の井上大仁（３０）＝三菱重工＝、同１６位（２時間７分５秒）の吉田祐也（２５）＝ＧＭＯインターネットグループ＝らが日本記録ペースでレースを進めている。

　箱根駅伝で優勝した駒大の主将の山野力（４年）、同８位の創価大の嶋津雄大（４年）らは、今年２月の別府大分毎日マラソンで青学大の横田俊吾（４年）が２０年ぶりに更新した２時間７分４７秒の日本学生記録の再度の更新を目指す。

　※スポーツ報知では途中経過、結果を速報します。

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