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今年も徐々に栗東 - スポーツ報知

 こんにちは、山本です。今日も梅田の会社で寂しくパッチパチ。では、早速行ってみましょうか♪

 さて、本日は少し実家のことが気になっております。というのも、オカンがちょっと大分を、いや、九州を軽く飛び出し、友人と小旅行に出かけているんです。実は新型コロナが発生してから、県外に出るのも恐らく初めてのはず。昨年もコロナ禍がようやく少し落ち着いたので、こっちに来るか聞いたことがあったんですが、かなり慎重な姿勢で…。確かに実家に帰省した際も、関西からやって来た、ということで多少、驚かれたような気がします。当然、移動規制なんて解除されている時期ですけどね。

 しかし、移動規制やら外出禁止やら、今から考えれば全く想像もできないようなことが続いた2年近くでした。当時も書いたけど、数年前の人たちがタイムマシーンでコロナ禍の日本に降り立ったら、人は少ないわ、みんなマスクを着けてるわで何のことか全く分からないでしょうね。競馬界でも無観客競馬、という慣れない響き。いや~、思い出したくもありません。第9波なんて声も聞かれますが、ホントにご勘弁願いたいものです。

 ということで、そろそろ本題へ。今日も2歳馬の話題を中心に進めていきましょう。

 明日の阪神5Rは芝マイルの新馬戦。西村厩舎からは【ベルベストランナ(牡、父リアルインパクト、母スイートレッドキャット)】が登場します。「徐々に体力はついてきているんですが、まだ前進気勢が足りないような感じがします。うまく流れに乗って、どこまでやれるか」と梛木助手は冷静に分析します。

 高野厩舎は【グレッソネイ(牡、父モーリス、母アドマイヤローザ)】を送り出します。この馬ね、春先の段階で取り上げたんですけど、その時から印象が違っているようなんです。「内臓がいいのか、ゲートの頃より30キロ増えました。体幹のしっかりしている馬なんですが、こんなにむちむちになるとは思っていなかったですね」と高野調教師は説明します。まだ、良化の余地も大きいとのことですが、現状でこの条件への適性を測りたいとのこと。どういう路線に舵を切っていくのかも含めて、見届けたい初陣となります。

 音無厩舎からは【イーグルノワール(牡、父ブリックスアンドモルタル、母アルティマブラッド)】がスタンバイ。「おとなしくて、扱いやすいタイプです。背中はいいですし、素軽くて、いいキャンターをしますよ。能力は十分に感じます」と生野助手の感触は悪くありません。

 あとは松下厩舎の【スノーライトニング(牡、父レイデオロ、母ライトファンタジア)】なんですが、こちらは今週、セレクト高額馬で注目を集める【ショウナンハウル(牡、父レイデオロ、母リンフォルツァンド)】と併せ馬を行ったんですよね。で、ショウナンの話に自然と移ってしまったのです。「ずっと力みっぱなしだったんですよ。だけど、しまいの1ハロンは11秒6でしょ。伸びてますよね。心肺機能が高いんだと思います」と松下調教師は説明します。来週使うレースは宝塚記念デーの芝1800メートル戦。当然、折り合いが大事になってきます。「来週は単走にするかもしれません。色々と考えていきます」とのこと。万全の仕上げを施し、期待馬を初陣へ送り出すつもりです。

 さて、来週の芝1800メートルでの新馬戦。徐々に出走する馬が分かってきました。まずは先週の更新でも書きました音無厩舎の【ダノンスウィッチ(牡、父American Phroah、母スウィッチインタイム)】です。こちらは今週、実戦でも手綱を執るルメールJの騎乗で好時計をマークしました。「ルメールさんも『いいよ』と言っていたそうです。あとは芝への適性がどうかでしょうね」と生野助手。見た感じはバリバリのダート馬という印象を受けませんが、果たして実戦でどうなのか。

 大久保厩舎の【ギャンブルルーム(牡、父キズナ、母シャンデリアハウス)】はダイナカールからつながる母系で、近親にはエアグルーヴなどがいます。「特別ここがすごいという感じがあるわけではありませんが、水準にはあると思います。新馬らしい体つきをしています」と大久保調教師。今週は実戦で騎乗する松山Jが手綱を執り、しっかりと追い切りを消化しているようです。

 さらには中竹厩舎の外国産馬、【メイプルギャング(牡、父War Front、母Crimson Maple)】は横山武Jとのコンビで、このレースに臨みます。「動くけどね。今週もしっかりやって、反応していました。距離に融通も利くと思います」と中竹調教師は手応え。このお父さんは結構、向こうでも芝の活躍馬を出しているんですよね。

 そして、最後に須貝厩舎の【クイックバイオ(牝、父ブリックスアンドモルタル、母アニメイトバイオ)】。急きょ、2週の前倒しとなりましたが、須貝調教師はこの馬にかなりの期待をしていますし、個人的にも楽しみな一頭なんです。あと、今週が初の追い切りだった【ウェイトゥゴー(牝、父サンダースノー、母チラリ)】を見ながら、「走りそうだな。ちょっと寝かすよ」とポツリ。須貝厩舎の中でも地味な方でしょうから、意外な「お宝馬」になるかも。

 実は書きたい馬がまだいたのに書き切れず…。ということで、明日か明後日に「延長戦」を更新します。お楽しみに。では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

函館6R・8アンタッチャブル(洋芝を狙いすましての投入。少し時計のかかる良馬場で勝ち切る)

 続いては「馬券王への道 延長戦」でございます。

阪神2R・15オータムクイーン(久々をひと叩き。道中の追走を見ると、距離も合いそう)

阪神4R・10シゲルマッハ(攻め馬だけ動けば、とずっと思っている馬。前、前で本領発揮)

東京9R・5マッハモンルード(前回は早めに動いて、後続の目標に。このハンデも魅力)

函館12R・7イイヒニナル(挟まれたり、厳しい展開だったり、力出し切れない競馬が続く。スムーズなら)

 今日はここまで、また明日か明後日です。ではでは

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