<1>メイショウカゲカツ(土曜東京9R伊勢佐木特別)

7日、3歳上1勝クラスを制したメイショウカゲカツ
7日、3歳上1勝クラスを制したメイショウカゲカツ

25日水曜のCウッドコースで、併走で追われ、6ハロン79秒1-12秒4をいっぱいでマーク。内2歳のコスモバシレウスには半馬身遅れたが、6ハロンの時計は初めて80秒を切る自己ベストだった。2走前は休み明けで反応が鈍かったが、1度たたかれた前走では一変した。今回の調教の動きは、さらに良くなっており、昇級でも楽しみはある。

<2>メルヴィル(土曜新潟10R清津峡特別)

永島まなみ騎手(2023年10月8日撮影)
永島まなみ騎手(2023年10月8日撮影)

25日水曜に栗東坂路で、4ハロン51秒6-12秒2をいっぱいでマークし、古馬アメリカンピース(いっぱい)に2馬身先着した。もともと、攻め駆けするタイプで、今回の追い切りタイムが目立っているわけではないが、6カ月半ぶりでも動きは上々で、この秋の新潟では5勝を挙げて絶好調の永島まなみ騎手騎乗というのも魅力だ。

<3>テーオーレガシー(土曜京都12R)

6月10日、3歳未勝利を勝ち上がったテーオーレガシー
6月10日、3歳未勝利を勝ち上がったテーオーレガシー

25日水曜の栗東坂路で4ハロン51秒0-12秒5をいっぱいでマーク。これは自己ベストを0秒1更新するものだった。2勝クラスでは2戦して8、6着だが、差はともに0秒9差で大きくは離されておらず、クラス3走目の慣れと、追い切りの動きの良さから前進が期待できる。

【先週の結果】

<1>スマイルスルー 土曜新潟9R岩船特別15着(9番人気)

<2>ミルトクレイモー 日曜京都9R壬生特別1着(3番人気)

<3>プライムライン 日曜京都12R桂川S10着(3番人気)

◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。