
全国知事会の村井嘉浩会長(宮城県知事)は19日、存廃が議論されている国民スポーツ大会(旧国民体育大会)の在り方を巡り、知事会としての提言をまとめ「一定の方向性を示したい」と表明した。7月31日~8月2日に福井県で開く夏の全国知事会議までには取りまとめる意向だ。東京都内で開かれた知事会会合後、記者団に述べた。
村井氏は、知事会で実施した都道府県アンケートでは「意見が分かれている」として、一本化には課題が多いと指摘。その上で、主催者の日本スポーツ協会に知事会の見解を示す際に「右から左までいろいろな意見がありますでは協会も戸惑う」と述べ、方向性を出す必要があると強調した。
国スポを巡っては、村井氏が8日に宮城県での記者会見で「廃止も一つの考え方ではないか」と問題提起し、各知事からさまざまな意見が出ている。
阿部守一長野県知事は19日の記者会見で「人口減少が進む中、大会をなぜやるのか(意義や運営方法を)ゼロベースで考えることが重要だ」と強調。西脇隆俊京都府知事も同日の会見で「全国知事会ベースで議論すべきではないか」と述べた。
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