上月スポーツ賞受賞の瀬戸大也次戦の国体へ「世界水泳よりも良い泳ぎができそうな感覚」 - スポーツ報知

　国際大会での成績優秀者に贈られる「上月スポーツ賞」表彰式が５日、都内で行われた。競泳の世界選手権（６月、ブダペスト）男子２００メートル個人メドレーで銅メダルを獲得した、受賞者の瀬戸大也（ＴＥＡＭ　ＤＡＩＹＡ）は「長い間サポートしてもらっている。支えに感謝して、また頑張っていきたいなと思いました」と喜びを語った。

　次戦は国民体育大会（競泳は１７～１９日、栃木）に出場予定で「今の状況は、世界水泳よりも良い泳ぎができそうだなっていう感覚がある」と頼もしい。「やるべきことをやる。思い切った練習もしつつ、しっかり国体に臨みたい。２００メートル個人メドレーで世界水泳の記録を上回れるようにしたい」と目標を定めた。

　さらに来年の世界水泳（福岡）もしっかりと見据える瀬戸。本命は個人メドレー２種目となるが、「単体種目でも日本で勝てるレベルまで上がっていけば、個人メドレーにつながっていく。自己ベストを更新して、一つでも上の順位をとっていきたいと思っています」と力を込めた。

Adblock test (Why?)