
熊本県中学校体育連盟は26日、熊本市中央区で評議員会を開き、2023年度の県中学校総合体育大会から学校部活動に限定していた参加資格を地域のスポーツクラブなどに拡大することを決めた。バレーボールやハンドボールなど全20競技が対象。少子化に伴い部活動の減少が進む中、チーム編成が困難な地域でも大会に参加しやすくする。
全国中学校体育大会を主催する日本中学校体育連盟(日本中体連)が競技ごとに参加条件を定めており、県中体連もその方針に基づき今後詳細を詰める。
日本中体連やスポーツ庁は教員の負担軽減につながる部活動の地域移行を進める方策を検討してきた。その一環で昨年6月、全国中学校体育大会(全中)へのクラブチームなどの参加容認方針を決定。昨年12月に各都道府県の中体連に通知した。
県中体連が今回決定した基本方針は「個人、団体ともに23年度から地域スポーツ団体等の大会参加を認める」「自治体などの主導で地域移行した部活動やクラブチームは学校単位のチームとして扱う」など。
新たに参加する地域のスポーツクラブなどは基本的に各郡市の予選に参加せず、別に予選会を開く見込み。県中学総体では郡市代表枠と別に、団体戦で1枠、個人戦で2枠の出場枠を確保する。(枝村美咲、野方信助)
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