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地域のスポーツクラブ、中体連の大会出場OKに 学校単位の原則、大転換 今春から、兵庫 - 神戸新聞NEXT

 兵庫県中学校体育連盟(中体連)が2023年度から、主催大会に総合型地域スポーツクラブなど、民間団体に所属する選手の参加を認めることが30日、分かった。公立中学校で同年度に始まる運動部活動の「地域移行」に合わせた判断で、日本(全国)、近畿の中体連もそれぞれ決定済み。これまで加盟校単位での出場を原則としてきた中体連の大会が大きく転換する。

 県中体連は20競技部で構成。近畿、全国大会につながる県中学校総合体育大会と、県中学校新人大会を主催している。

 県中体連は地域クラブの参加を認めるため、個人、団体を問わず所在地が県内にあることなどの特例を策定した。希望するクラブ側は当該競技の中央団体か県スポーツ協会加盟団体に登録した上で県中体連に申請し、ヒアリングを受けて認定の可否が決まる。大会では、審判の確保など運営への協力や、経費の負担などが生じる場合もある。

 選手は、部活動と地域クラブの複数で練習している場合でも、中体連が主催する試合では年度を通じていずれかを選択する。また、県内のクラブに所属していても、県外校に在籍する生徒は出場できない。

 練習の指導でも、スポーツ庁が定める「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」に沿うことを求める。例えば、練習は平日2時間、休日3時間とし、休養日は平日が少なくとも1日、休日は1日以上設ける必要がある。

 今回の特例について県中体連は30日、県教育委員会などに通知。クラブによる申請は2月6日から受け付ける。

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