
◆オープン戦 レイズ7―2オリオールズ(15日・米フロリダ州ポートシャーロット=シャーロット・スポーツパーク)
レイズの招待選手、上沢直之投手(30)が15日(日本時間16日)、フロリダ州ポートシャーロットで行われたオリオールズとのオープン戦に先発した。4回を投げて4安打1失点。1四球3奪三振で、防御率は13・03となった。球数は62球だった。
上沢が渡米後最長となる4回を投げ、安定した内容で生き残りに望みを残した。初回1死から安打と四球で一、二塁のピンチを迎えるが、マキャン、ケルスタドを連続空振り三振に斬った。2回は1死後、味方失策で走者を許したが、捕手メヒアが二盗を刺してアシスト。後続を断ち切った。3回は1死後、ウェストバーグに左中間二塁打を許すが、オハーンを左飛、マキャンをこの日3個目の空振り三振に仕留めた。4回は1死からウォンに右翼線にこの日初の長打を許す。右翼手ロサリオがクッションボールの処理に手こずり、記録は三塁打となり、続くマキャンの右犠飛で失点したが、最後はホリデーを二直に打ち取った。
上沢は、10日(同11日)にドミニカ共和国で行われたレッドソックス戦の救援登板(1回2/3、5失点)以来、中4日の登板。先発は2試合目だった。ここまでオープン戦3試合は全試合で失点。防御率20・65と苦戦したが、この日は立て直した。3月28日(同29日)、本拠地での開幕戦(対ブルージェイズ)まで残り約10日。更に適応をみせたいところだ。
なお、レイズはこの日、1月にマイナー契約し、招待選手として同キャンプに参加している元オリックスのワゲスパック投手がメジャー40人枠に昇格したと発表した。この日は上沢の後を継いで5回から登板し3回2/3を無安打1失点2四球2奪三振。勝利投手となった。
◆試合中にテレビインタビューに応じたレイズ・キャッシュ監督「いい内容だった。ここまで少し制球を乱して苦戦したが、彼が適応をみせるのは、時間の問題だった。きょうは持ち球を組み合わせて、いい効果を発揮していた」
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