<日刊スポーツDB班が選ぶ特注調教タイムベスト3>
<1>グレイトゲイナー(日曜小倉11R下関S)
23日木曜に栗東坂路で4ハロン51秒2-37秒9-25秒5-12秒9と、この日の1番時計をマークした。17日にも同51秒4-12秒8、9日にも同50秒9-12秒5の好時計を馬なりでマークしている。前走は16着に大敗したが、一昨年夏のアイビスSDで5着がある実力馬。4戦して【0・2・1・1】の小倉芝なら大駆けがあるかもしれない。
<2>ミルトクレイモー(日曜阪神10RマーガレットS)
22日水曜に栗東坂路で、4ハロン49秒3-36秒5-24秒6-12秒5の1番時計を馬なりでマークした。併走の効果もあったかもしれないが、これまでのベストは同51秒8。馬なりで2秒5も短縮するのだから、明け3歳となっての成長と出来の良さは疑いようがない。脚質も先行で安定感があり、過去6戦中5戦で3着以内という堅実タイプ。久々でも首位争いだ。
<3>インベルシオン(土曜阪神10R伊丹S)
22日水曜に栗東Cウッドで、6ハロン79秒4-64秒3-50秒0-36秒1-22秒9-11秒4をマーク。全体時計はこの日の5番目だったが、6ハロン80秒を切った9頭の中では、4ハロン以降のすべてのラップが最速で、充実ぶりがうかがえた。前走は強力な逃げ馬プロミストウォリアを好位で追走して脚を使ってしまったが、昇級2戦目の慣れに加えて、もう少しペースが緩めば、前進が見込める。
【先週の結果】
<1>チェイスザドリーム
日曜阪神11R大和S4着
<2>トーホウディアス
日曜阪神10R武庫川S12着
<3>エンファサイズ
土曜阪神9Rつばき賞12着
◆日刊スポーツDB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。
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