日本プロスポーツ大賞に井上尚弥 プロボクシング4団体王座統一 - nhk.or.jp

井上選手は「去年は3団体統一戦と4団体統一戦に勝つことができ、リング上で本当にすばらしい景色を見させてもらった。ことしは階級を上げてさらなる挑戦となるが、ボクサーとしてまた日本プロスポーツを引っ張っていく1人として、国民に熱狂してもらえる試合を見せられるよう、より精進してトレーニングに励んでいきたい」と述べました。

殊勲賞とNHK賞には、去年、ウィンブルドン選手権を制してすべての四大大会とパラリンピックで優勝する「生涯ゴールデンスラム」を達成し、ことし1月に現役を引退した車いすテニスの国枝慎吾さんが選ばれました。

殊勲賞にはこのほか、昨シーズンピッチャーとして15勝、防御率2.33、219奪三振、バッターとしてホームラン34本、95打点の成績を残した大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手。

プロ野球で日本選手最多となる56本のホームランを打って、史上最年少で三冠王に輝いたヤクルトの村上宗隆選手が選ばれました。

また、特別賞には昨シーズン、プロ野球で26年ぶりの日本一に輝いたオリックスと、サッカー、ワールドカップカタール大会で日本をベスト16に導いた森保一監督が選ばれました。

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