
スポーツクライミング、リードのワールドカップの今シーズン開幕戦がオーストリアで行われ、女子は19歳の森秋彩選手が2位に入り、男子は16歳の安楽宙斗選手が日本勢トップの4位でした。
スポーツクライミングのリードは、一発勝負で壁を登った高さを競う種目で、来年のパリオリンピックでは「ボルダー」と合わせた2種目の総合成績で争われます。
今シーズンのワールドカップ開幕戦はオーストリアで行われ、18日は男女の決勝が行われました。
このうち8人で争われた女子の決勝には、去年のこの種目のワールドカップで2勝を挙げている森選手が日本選手としてただ1人進出しました。
森選手は、持ち味の柔軟性の高さを生かして高度を上げると、多くの選手が落下した中盤にある傾斜がきついポイントも、かかとやつま先をうまく使ってクリアしました。
このあと、壁の上部まで進み、最後まで登り切る「完登」は逃しましたが、2位に入り、開幕戦で表彰台に立ちました。
優勝は東京オリンピックの金メダリストで、去年のリードのワールドカップで年間総合優勝を果たしているスロベニアのヤンヤ・ガンブレット選手でした。
一方、9人で争われた男子の決勝には4人の日本選手が進出し、このうち、ボルダーのワールドカップで年間総合優勝を果たした高校生の安楽選手が、持ち味の軽快な登りで高度を上げて4位に入りました。
このほかの日本勢は、
▽吉田智音選手が6位、
▽樋口純裕選手が7位、
▽去年のリードのワールドカップで年間2位に入った本間大晴選手が9位でした。
優勝はスイスのサッシャ・レーマン選手でした。
森秋彩「一手一手 自信持って思いっきりできた」
次の大会は、パリオリンピックの選考対象となる、8月の世界選手権を予定しているということで「ボルダーとリードを両方強化していって、今より強くなっていきたい」と先を見据えていました。
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