スポーツ界のアカデミー賞とも呼ばれるESPY賞の授賞式が12日(日本時間13日)、ロサンゼルスで行われ「ベストMLBプレーヤー」にエンゼルス大谷翔平投手(29)が選出された。大谷は昨年と一昨年のESPYでも同賞に選出されており、3年連続の受賞。昨季はベスト男性アスリートとのダブル受賞だったが、今年は1部門の受賞となった。

ESPY賞は、その年の世界のスポーツ界で最も活躍または功績を上げたアスリートやチームを表彰するもの。今年のベストMLBプレーヤー候補には、ヤンキースのジャッジ外野手、メッツのバーランダー投手、カージナルスのゴールドシュミット内野手も候補入りしていた。

MLBからは他に、がんを克服し今季途中から復帰したホワイトソックスのヘンドリックス投手が、大きな困難を乗り越えた選手に贈られる「ジミー・V賞」を獲得した。