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【仙ペン】五輪イヤーに気をつけろ - スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人1―4オリックス(9日・東京ドーム)

 開幕まで、あと1か月と少し。まだ正直言ってピンとこないんだけど、始まってしまえば面白いに決まっている。それがオリンピックというものだ。

 日本とフランスの時差は7時間。ということは野球のナイターが終了したあたりから、遠くパリでは競技が佳境に入るのか。うっかり朝まで見てしまったら大変だ。大谷ショータイムの幕が上がってしまう。いつ寝ればいいんだよ。さらに五輪終盤には夏の甲子園もかぶせてくるんだから。優先順位をつけて観戦しないと体が持ちません。

 前回の東京大会、スケジュール的には楽だった。時差はゼロだしプロ野球も五輪ブレイクで中断。しかもコロナ禍で基本は在宅勤務だ。そりゃテレビを見るしかない。僕も「男子ステイホーム・五輪中継視聴」なんて種目があればメダルを狙えたはずだ。

 ただ「五輪ロス」も深刻だった。ペナントが再開しようというのにボーッとしたまま。そんな時です。ビシッと気合を入れられました。「日本の金メダルラッシュ」も「ゴン攻め」も阿部兄妹も河村市長もかなわない。後半戦のスローガンとして巨人の原監督がぶち上げた「わっしょいベースボール」です。

 「わっしょい、わっしょいと力を合わせ、息を合わせれば、重いみこしも軽く感じる」と指揮官。それがどんな野球なのかはともかくとして、景気がいいじゃないか。

 そんなわけで悲しいほどしみったれています。初物&左腕というダブルの鬼門を、デフレ打線が攻略できるワケがない。鬼門と言えば3戦連続で勝利打点を献上した西川。昨年までの主戦場はマツダスタジアムじゃないか。

 やっぱり、あの「9者連続安打」の後遺症と言いたくなる。持ち慣れないお金を無駄遣いしてしまうように、身の丈に合わない快挙を達成してしまったのが悪かったのか。

 それにしても7回の秋広の着払い三振。ブリブリ振れとは言ったけど、ボールが捕手のミットに入ってから振れとは言ってない。

 我らが風前の「ブリブリ打線」。このままでは「五輪イヤーに盛り上がったフレーズ、あっさり失速しがち」という「あるある」が定着してしまう。

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